今から28年前。長男がお腹に出来た時から
取っていたことがありましたが、
長男が3歳になった頃に辞めました。
先輩お母さんで、学生時代からの友人が、
いろいろ知っていて、
「うちは、らでぃっしゅぼーやと、大地の会と
両方取ってるよー
あなたも取ってみたら?」
と誘われたのがキッカケです。
元々ボーッと生きてた私は、
旦那さんが喘息持ちだし、
アレルギーの遺伝も考えられるから、
有機野菜とやらを頼んでみるか、、、
という軽い気持ちで中くらいの量のセットを
注文することにしました。
毎週色々なお野菜が入っていたのですが、
お野菜は選べません。
それは、契約農家さん達の安定した需要を確保する為です。
納得。
他にもカタログで、調味料や
お菓子などが注文できました。
お菓子や調味料などは、
原材料名が記載されており、
そのひとつひとつが安全な材料を使って
作られていました。
その時の癖で、
今でも食品を購入する時は、
ラベル裏の成分表示表を見てしまいます。
しかし、それは
有機がどうかを判別する目的では無く、
単なる習慣です。
また、らでぃしゅぼーやでは、
書籍の販売もあり、
ジャパンマシニスト社の
ちいさい・おおきい・よわい・つよい
↑これは当時の本。
少し大きくなったお子さんのお母さん向けの本
おそい・はやい・ひくい・たかい
などはよく読みました。
お母さんや大人が当たり前のように
思ってきた常識や価値観を、
それって、ほんとうはどうなの?
と、考えさせられて、
マジョリティが正しいとは限らないことを
学びました。
このブログを書くにあたって、
これらの本がまだ出版されているか
調べてみたら、まだ継続していて感動!!!
図書館に置いても良いのになあ。
シュタイナー教育通信テキストなども
販売していたので購入しましたね。
0歳から18歳までの成長が網羅されている内容です。
それから、時々
身の回りにある、実は人体に危険なもの、、、
についての情報紙が入っていることもありました。
電子レンジの電磁波は危険。
電気毛布は微量の電磁波が出ているから
使わないほうが良いとか。
洗剤の界面活性剤やラップの素材が
環境にどう影響するかもわかりました。
とっても勉強になりました!!!
当時のシステムとしては、
お野菜が選べませんでしたが、
今はどうなのかな?
しかし、我が家にとって、
そこは特に問題ではなかったのですが、
旦那さんの食べ物の好き嫌いが激しすぎて
毎回お野菜が使いきれませんでした。
そして、、、、、
当時、生真面目だった私は、
○有機野菜とて、土から整えていなければ
信用できないとか、
○食品の成分や、使っているキッチンラップの素材
○家電の人体に対する影響
に対して、
色々考えすぎて、
初めての子育てとダブルで
だんだん疲れていきました。
そもそも、
子供に安心な物を食べさせたかっただけなのです。
ある日、旦那様に、
「使いきれ無いんだったらもったいないからやめて」
と言われて、
確かにそうだな。
野菜たちもかわいそうだし、
3歳まで気をつけたきたから、
と思って、思い切って辞めました。
ブログやTVで、
小さい子供さん達が居るのに、
エコな生活し続けているお母さん方、
尊敬します。
でも、私は、私にできる範囲で、
地球に優しい生活を心掛けます。
なぜなら、
家の中で、
お母さんが笑顔でないと
意味がないと思うからです。
お母さんたち、無理しないでね。