今週のお題の、もしも英語が使えたらで、
思い出したことから導き出した結論。
日本の歴史の授業、
現代史から過去にさかのぼって勉強しませんか?
今から47年前、昭和50年。
小学6年生の時、近所のおねえさんが、
家の中で大声で歌っていた
カーペンターズに聞き惚れ、
自分でも聞く様になりました。
まだまだラジオの時代でもあったけど。
もちろん何言ってるのかさっぱりわからなかった
けれど、かっこいい〜〜〜と感じていました。
中学校に入ってすぐに、
ビートルズと出会い、
青盤、赤盤をはじめレコードを買いまくりました。
今でもありますよ。
ジョンレノンファンの友人と、
映画が上映されると
よろこんで見に行きました。
私はポールマッカートニー派でしたが。
高校に入ってからは、
Bily Joel や、TOTO 、
一番好きなアーティストは、
イギリスの Kate Bush でした。
小学生のころは、
山口百恵ちゃんや、アグネスチャンの
レコードも持っていましたが、
カーペンターズ以降は
ガッツリ洋楽です。
ですので、
西洋文化に憧れる日々でした。
高校の隣にあった市民会館で、
そこに入れてもらい、数年間あしげく通いました。
先生といっても、本業ではなく、
入間市の米軍基地の大尉さんです。
日本人の奥さんとの間に
息子さんが一人いました。
まだ小学生だったかな。
先生のお誕生日や、
息子さんのベースボールの試合の時、
クリスマスなどでは、
よく、基地の中に招待してくださいました。
映画で見るのとおんなじ野球場、
レストランの雰囲気、
そして何よりも
クリスマスになると、部屋の天井まで届くほど
大きなクリスマスツリー。
そして足元のクリスマスプレゼント。
何もかもが憧れでした。
もう、中学校のころから、
絶対西洋人と結婚する!!!
と決めていました。笑えます。
じつは、
高校の部活の後輩の女の子が、
おんなじこと考えていて、
やはり、米軍基地の開放日には
あしげく通っていたそうで、
なんと、彼女は
アメリカ兵の方とお付き合い出来て、
結婚し、アメリカに住んでいます!
私が小学校6年生で、
カーペンターズにハマった年の3年前、
昭和47年、1972年。
その年の5月15日までは、
まだ沖縄は日本に返還されておらず、
米ドルを使ってたそうです。
つまり、私が小学生4年生になるまでは、
第二次世界大戦あとの沖縄は、
まだ日本国のものではなかったということに
なります。
自分が生きている間の出来事です。
東京で浮かれてたな、、、自分。
誰しも、
自分に直接関係ないことには、
なかなか心が寄り添えませんね。
そう考えたら、
まずは、いま、学校の歴史の授業は、
この身に起きている事柄を学び、
なぜそうなったか?をひもとくように
過去に向かって進めば、
なるほど、そうだったのかあ!!!
と思えるし、
はるか昔の道徳観、倫理観を身に付けるよりも、
今起きている問題、そして起きうる問題を洞察して
国を、家族を、子供達を
ずっと先も守っていきたいと思う今日この頃です。
先生、もう、高校生ぐらいになったら、
きれいごとばっかり教えなくてもいいんじゃない?
自国への無知と無関心は
やがて国を足元から
崩すことになるのではないでしょうか?
戦争をしないためにも、
子供達への教育が大切、
国を司るのは、教育に他ならないと思っています。
今の若い人は
優秀な人がたくさんいます。
お若い方が、自分達の意思で、
国を創っていけるように、
お年寄りは縁の下の力持ちに
徹しようではありませんか!