2022年6月18日から9月25日まで、
MANIFESTE DE MODE
が丸の内の 三菱一号館美術館にて
開催されているのに行ってきました。
結論から言って、
見に行ってよかったです!
そもそも人助けで東京に行ったのですが、
急に思い立ち、上京してその足で
1番最後の予約時間だけ空きがあったので
1時間あれば充分でしょう?
と思って入館しました。
建物に入って、会場の入り口には
シャネルの大きな画像が壁に貼られていました。
大きなおリボンを頭につけた
シャネルスーツに身を包んだお嬢さんが、
その前で、
後ろ向きに立ち、お連れさんに
写真を撮ってもらっていました。
これ完全に、Instagram用ですね!
展示されているシャネルスーツよりも
ナイトドレスといった、ドレスの方が
断然惹きつけられました。
レースやスパンコールがほどこされた
ドレス。
でも、甘々に甘すぎない、そっけない様で
計算された
そのパターン、カッティング、シルエット
やはり才能と、行動力を感じずには
いられない、
ぐいぐい引き込まれてしまいました。
ドレスに取り付けられた
スパンコールやビーズを見て
思い出してしまいました。
学生時代、
ショーのモデルさんが着るドレスに
必死でスパンコールを縫い付けていた時のことを。
汚さないように、手の汗が染みない様に、
手をふきふき、ひと針ひと針縫い付けました。
そして、
モデルさんがドレスを試着してくれた時、
わあ!!きれい!!!
と、言ってくれたこと。
手仕事の苦労も吹っ飛んでしまいました!
アクセサリーの展示もありましたが、
以前、祐天寺にある
アクセサリーミュージアムで
シャネルのジュエリーを見たことがあるのですが
アクセサリーに関しては、
・・・ディオールのデザインの方が好き。
作品展示室は、何部屋もあり
しかも2階に渡って展示されているので、
あまりにも真剣に見すぎて、
時間が足りませんでした。
上の階を見終わった時、
「あと30分で閉館となります。
下の階もございますのでお早めにご覧ください。」
とアナウンスがありました。
何時に入ろうと6時になったら退室だそうです。
スーツの紳士が、
30分で見られるっていうから入ったのに
こんなにたくさんあるんじゃ無理でしょう!
と、係員の女性に詰め寄っていました。
まあ、少しわかるかな。
シャネルのアトリエにあった、
ミラーの円形階段を模した部屋があり
そこで、シャネルが座っていた様に
写真を撮れるそうでしたが、
時間がないし、ガラじゃ無いのでスルー。
ジュエリーのところは
ざっくりにして、残りのドレスを見て
出てきました。
ショップで、シャネル自身の
ポストカードを購入。
そのあと外に出る手前で、
なんとなんと!
シャネルNo.5のスーベニアをいただきました!
うれしいっ!オトメゴコロ。
Amazonのprime Videoで、
ココ アヴァン シャネル
の映画を見たばかりだったので、
縁があったのかもしれません。
私にとっては、CHANEL
ブランド、、、というよりも、
当時の人たちの手仕事に
思いを寄せて見せていただきました。
三菱一号館美術館の建物も堪能してきました。
興味のある方はぜひ!
MANIFESTE DE MODE
2022年6月18日から9月25日
もう一度、手仕事見に行きたいわあ。