レトロなわたし

更年期からのくらし 今だからわかる悩み楽しみ

オーガニック、無添加、ヴィーガン、私がこのところブログを書けないでいた訳。

オーガニック、無添加、ヴィーガンを声高に叫ぶ人たちが怖すぎて、しばらくブログの投稿ができずにいました。

f:id:retoros:20230601223045j:image

この記事にはプロモーションが含まれています

きっかけは、Instagramです。

Instagramでたまたま表示された、私よりおそらくはるかにお若い男性の投稿。

食品の無添加にこだわり、添加物の警告を、他の方の記事の引用も含め、投稿し続けている方の記事を読みました。

 

軽い気持ちでコメントを書いたら、返ってきたお相手の返答に愕然としてしまい、しばらく立ち直れませんでした。

 

私の様に、ドラッグストアで働いている者は、オーガニック、無添加、ヴィーガンを正義としている方々からみたら、悪の権化ですよね。

f:id:retoros:20230601214113j:image

その時の記事は、

子供向けのお菓子に入っている添加物の警告。

 

以前もブログに書きましたが、私も、28年ほど前、生まれてくる子供のために
らでぃしゅぼーやという有機野菜、食品の宅配を数年間頼んでいました。

らでぃっしゅぼーや 有機・低農薬野菜、無添加食品の宅配サービス

 

添加物や、オーガニックの定義、

家電の電磁波や低周波、洗剤や日用品に潜む薬品について、学ばせてもらいました。

f:id:retoros:20230601212419j:image

ですので、お菓子の添加物にも知識は有るので、

「なんだか子供達に悪いことをしている気持ちだ」とコメントしました。

 

投稿された青年の返答は、

「あなたは店のオーナーでは

 無いですよね?

 お金を稼がなければならない

 ので仕方ありません」

 

というものでした。

 

それはつまり、もし、私が店のオーナーだったとしたら悪人ということなのでしょうか?では、店のオーナーではありませんから、善人なのでしょうか?

それも違う気がします。

そして、

「お金を稼がなければならないのでしかたない。」

という、なんとも無礼な返答に、、、凹んでしまいました。

 

なぜ、私は働くのか?

それは、

社会に貢献するためです。

 

自分の半分の年にも満たない若者から、
食べるためには仕方ないよね?店のオーナーじゃなきゃいいんじゃない?

という意見。

かなり、かなり、傷つきました。

 

そしてその青年のInstagramは、ご自身の作り上げた文ではなく、あちこちの人のInstagramや、どこかの国の誰かの研究結果を毎回載せて、ひたすら

怖い、危ない、悪い、

だまされるな!

と言ったフレーズを書き足しているだけの投稿。

そもそも、そこに違和感を感じての、私の自虐的なあえてのコメントだったのです。

 

 

私のInstagramに勝手に表示されるオススメ記事には

 

食品安全基本法の履行機関や、

お肉を食べる人達、

ウールやアルパカ、アンゴラといった動物の毛から作られた毛糸を使って編み物をする人たち

に向けての抗議を連ねた投稿がたくさん入ってきます。

 

もともと以前から食べ物に関しては、

「命あるものを食べて生きる存在

 であり、その罪と共に、

 自分は生きていくのだ。」

と、考えていて、

「出来る限り無駄にしないよう

 頂こう」

と思ってきました。

 

しかし、ヴィーガンさんから見たら、それさえも悪ですよね。

ましてや、たんぱく質がこれから地球規模で不足していくそうで、深刻ですね。

 

でも、そんなヴィーガンさんのとあるブログを見ました。

f:id:retoros:20230601212500j:image

それは、亡くなった何人もの芸能人の方々の実名を挙げ、生前、その方たちが投稿していたSNSの

焼肉を食べに行きました!

ステーキを食べました!

と言った内容を取り上げ、

 

「こんな事をしているから、

  癌になって亡くなるんだ!

  病気になって当然だ!」

 

と、ブログに綴っているのです。

亡くなった方々のご家族がみたらどう思うでしょうか。

 

たしかに、植物性タンパク質の大豆などは、次の世代の種が残るので食べでも良い!

と言うご主張もなるほどなとは思います。

f:id:retoros:20230601212246j:image

お肉を食べる人達が罪なら、いったい歴史はどこまでさかのぼればよいのでしょうか?

 

とまあ、こういったいきさつがあり、怖くて記事が書けなくなってしまっていました。

 

食品添加物に関しても思うことがあります。
私も気をつけてはいますが、今のお若い方たちは、生まれた時から添加物の情報や、データが手に入りますね。

 

自分の親が戦争を体験している、私の様な還暦過ぎたオバアからすると、戦後、食べるものもろくに無いころから、国中の人々がお腹いっぱい満足に食べられるように!と、色々なひとが、食べ物の量産や加工に携わってきました。

f:id:retoros:20230601220605j:image

そんな中で、良かれと思っていたのに、知識不足で身体に良くないもの使ってしまったこともあるでしょう。間違ったこともあったでしょう。
でも、誰もがただ儲けようとしていただけと違いますやんか。

 

食品添加物に関しても、日本と海外とは、そもそも何が良くないと考えるか?が違うので、異なる結果となると思うのです。

 

もちろん、添加物なんてない方が良いです。

薬だって飲まない方がよい!

 

でも、本当に安全なものって言っちゃったら、

 

単に、農薬を使ってない、添加物を使ってない店に並べるために、収穫してから液に漬けて無い。とかだけではなく、

 

そもそも、

そこの土は安全か?

水の水源はどこで、どこを通ってくるのか?

その土地の空気は汚染されていないか?

ウイルスに侵された動物の唾液や尿がついてないか?

タネはどこから来たものか?

 

ってところまで辿っていかないと足りないのではないでしょうか。

f:id:retoros:20230601221812j:image

でもね、そんなこと言ったって、それは、たまたま

日本が日本で在り続けている

から言えること。

 

無添加も、オーガニックも、ヴィーガンもいいけど

その前に、国土の安全を考える方が先じゃないのかな?と思っちゃう。

f:id:retoros:20230601222847j:image

1番言いたいことは、

偏り過ぎると、誰かを傷つけるよ

てことかな。