レトロなわたし

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子供の頃、よく、地震が来るのがわかった

お題 子供の頃の不思議な体験

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子供の頃、夜中から明け方に地震が来る日は、

必ずと言っていいほど察知していた。

 

夜中近くに急に目が覚める。

しかし、またすぐには眠りにつけないときがある。

布団の中で何も考えず、天井を見つめて

ぼーーーっとしている。

そんな時、急に空気の色が変わるのだ。

 

色というか。。。そう、

もやもやゆるい感じの部屋の空気が、、、

一瞬にして絞ったように、きゅっと固くなるのだ。

そして、ほどなく部屋がゆれだす。

あるいは、少し眠ったかな?くらいのタイミングで

地震が起きるのだ。

 

面白いのが、

何度そういう目にあっても、

子供の頃は、

空気が変わることが、地震の前ぶれであることに

気づいてなかったのだ。

 

アホな子供じゃったの。

 

大人になって思い返すようになって

ひもづけ出来たんだから。

 

ところが、

結婚して子供が生まれたら、

さっぱりその感覚は、無くなってしまった。

出産によって、それまで持っていた『何か』

が、無くなってしまったというのはよく聞く。

 

赤子とともに、身体から出てしまうのかな?

 

反対に、子供が生まれて、

大きくなるにつれて身についたものがある。

 

それは、

くじが当たる瞬間だ。

しかも、悪いくじを引いたときだけ!!!

 

宝くじや、福引きなどではない。

 

〇学校のPTAや、地区の役員決めのくじ。

〇学校の親のクラス委員の当たりくじをすでに引き当てたあと、

 さらにそこから三役を決めるくじも当てる。

〇子供たちそれぞれにもれなく役員のくじを当てる。

 だいたい、子供が高校生のときの親の役員なんて、

 圧倒的多数がやらずに済むのに見事に当てる。

〇村民による地域の掃除箇所を決めるくじの

 一番大変な場所を当ててしまう。

 

当たりが書かれたくじを、袋の中で握った瞬間、

あーーーーーーー

引いたわ。

当たりたくない当たりくじ。

完全に引いたわ。

 

とわかる、全く役立たずの感覚。

 

先日、この話を聞いた友人が、

 

「いやだったら、袋から出す前に手放して変えればいいじゃない」

 

と言われたのだが、



相手に気づかれずにすりかえるなんて器用なこと、

わたしにゃ出来ん!!!