レトロなわたし

更年期からのくらし 今だからわかる悩み楽しみ

ずーっと思っていた

私はノンポリで、無宗教なのですが、

それでもずーっと憂いでいることがあります。

 

それは、

戦後の日本の学校で教えてこなかったこと。

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  • あなたは、日本のことをどう思いますか?
  • これから日本という国がどうあってほしいと思いますか?
  • あなたは日本人としてどう生きたいと思いますか?

 

という、素朴な問いかけを

してこなかったことです。

 

日本人を押し付けると言うことではありませんよ。

 

大人になっていくうちに、考えが変わってもいいんです。

 

日本が好きでも嫌いでもいいんです。

 

答えが出なくてもいいんです。

 

国、ということを考える事が大事なんです。

 

 

のんびりした田舎で生活していると、

もうみんな本当に、

地域のことしか頭に無いんですよ。

自分の老後のこととか、

昔からのしきたりや物を維持するとか。

 

わたしは、子供は社会全体の宝物だと

つねづね思っていて、

日本の将来は

イコール子供たちの将来なんですよね。

 

でも、なんにも考えてなくても、

どこかで、だれかが、

日本を安全で幸せな場所にしといてくれてる、、

と思っているといいますか。

 

ですから、

コロナウイルスが日本で広がった時、

 

わたしの周りで、

普段から広く世の中を考えていない人々は、

 

  • うろたえ、
  • 誰かに何かに文句をいい、
  • あれもしてくれない!これも足りない!

 

と言ってばかりです。

 

でも、普段から、自分の意見を持ち、

自分で考え、決め、

シビアに世の中を見ている人々は、

 

  • 政府の方針や、
  • やたら不安をあおってばかりのニュース報道、
  • ただ借りてきた情報を流すだけの報道番組

 

に決して流されたりしていませんでした。

 

だいたい、

人間の歴史は、

戦争とウイルスの繰り返しなのですから。

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わたしの祖父は、

第二次世界大戦終戦後、

シベリアに抑留されていました。

母も東京をはなれ、疎開した経験があります。

 

わたしは生まれてから、

日本での戦争には出くわしていません。

 

生まれてから、天国?に行くまで、

どちらにも出くわさずに人生をまっとうした人は

たまたま幸運なのであって、

我々は、ウイルスにみまわれてしまったわけです。

 

たしかに、コロナは青天の霹靂ですが、

 

日本に生きていれば何も起こらないと思っていてはいけないのです。

 

どこかで誰かが何とかして

くれている、、、

と思っていては遅いのです。

 

もう戦争は終わった!

と思っているのは日本人だけで、

他国から見れば、まだまだ続いているのです。

日本から領土を取り返したい!

と思って行動しているのです。

 

ところが、

どこまで歴史を立ち戻るか?

国によって違うところ

が争いが終わらないゆえんです。

 

小さいお子さんのお父さんやお母さんは、

君達は、日本にどんな国になってほしい?

と、普段からそんな会話を

何気なくしてあげられるといいなと思います。

 

もちろん、今のお子さんの問題ではなく、

今の大人の問題ですよ。

 

子供達の未来に平和を!

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